うつ病の改善には投薬治療が大切|治療の流れを解説

レディ
  1. ホーム
  2. 初診と再診にかかる費用

初診と再診にかかる費用

薬

大病院では特定療養費

うつ病を患って基本的な治療を受ける場合は健康保険の対象となるので、3割負担が適用されます。主に抗うつ薬を用いた薬物治療も含まれます。初診にかかる費用は、診察代、検査代、薬代と合わせて3,000円〜6,000円程度です。病院によって行う検査の種類が異なるので、そのちがいが費用に出てきます。多くの病院では初診時に、尿検査や血液検査を行います。これはうつ病以外の病気にかかっているか確かめるためです。甲状腺ホルモンの異常によってうつ病によく見られる「気分の落ち込み」や「疲労感」が発症している可能性があります。また肝臓や腎臓の機能に異常はないか具体的な数値で見ることで、問題なく薬を使えるかを判断します。また心電図検査も、一部心臓に病気がある人には使えない薬があるので行うこともあります。さらに心理検査として患者が自分で紙に書かれた質問に答えていくチェックシート式の検査もあります。うつ病の重症度や不安の重症度を数値化することで、どのような治療から取り組めばいいか医師の判断材料になります。費用の面でとくに気をつけたいのは、病院の規模によって支払う金額に多少の差が出てくることです。ベッド数200床以上の大病院では、他の医療機関からの紹介状がない場合、「特定療養費」を初診時に支払うことになっています。これは、国が地域医院や診療所と大病院との機能分担を進めるためにできた制度です。つまり、最初に診察を受けるのはできるだけ地域にある小規模な診療所やクリニックで行い、後に専門的な検査や入院を必要とする場合に大病院が治療に当たるという役割分担が根付くための制度です。「特定療養費」の金額は、病院によって異なり、徴収しないところもあれば1万円を超えるところもあります。だいたい1,000円〜3,000円が一般的です。うつ病の治療は一回で終わるということはありません。再発防止のためにも半年以上の通院が必要になる場合がほとんどです。再診にかかる費用は3,000円〜5,000円程度です。薬の種類や量が多いとその分費用が増します。薬は2週間分ずつ処方されるので、月に2回のペースで通いますから、1ヶ月にかかる料金は6,000円〜1万円になります。通院を重ねても症状に改善が見られない場合は、セカンドオピニオンとして他の病院で診てもらうことも大切です。うつ病に似たパニック障害や不安障害や依存症にかかっている可能性もあります。また躁状態がある場合は双極性障害の疑いもあります。いずれにしろ心の病気というのは精神の専門家でも見極めが難しいとされています。病院の評判として、経験豊富で、患者からも信頼の厚い医師に出会えれば、それだけ病気からの回復も早まります。そのためには積極的に治療に取り組む姿勢が必要です。病院選びもその一つです。