うつ病の改善には投薬治療が大切|治療の流れを解説

うつ病の治療
薬

初診と再診にかかる費用

うつ病の基本的な治療(診察・検査・処方)は健康保険の対象となり、窓口で支払う額は3割負担となります。病院の規模、検査の種類、処方される薬によって費用にちがいが見られます。治療には時間がかかるので、どの病院を受診するかはとても重要です。

カウンセリング

処方のされ方が異なる

うつ病に関しては医療機関によって処方されやすい薬が異なっています。うつ病の診断自体が難しく、病院を変えれば病名が変わることもあり、きちんと見極めながらどういう治療方針なのかを確認して医師との信頼関係が築ける医療機関を選ぶことが大事です。

診断過程と治療法

女の人

診断の流れ

うつ病とは、気分が落ち込み、人と話したりするのが億劫に感じてしまったり、何事に対しても無気力になってしまったりする精神疾患のことを言います。ただし、うつ病の症状は、本当に人それぞれなため、診断も難しいですし、その治療方法や闘病期間、治る過程も人それぞれ違います。精神が落ち込むだけでなく、中には、食事をすることや睡眠をとることさえ、困難になってしまい、日常生活を普通に送ることができなくなってしまうケースも多々あります。うつ病の疑いがあり、いざ病院に行くと、まず、精神科医による診察があります。問診や心理検査を経て、うつ病の診断基準に達しているかの判断が下されることとなります。先程も触れたように、精神疾患は複雑で、簡単に結論に達せるものではありません。医師は、注意深く患者さんの話を聞き、どんなことに対して苦しんでいるのか、その現状を把握することから始めます。その際、この診察を受けるに至ったまでの経過を詳しく聞かれますので、自分がどのようなことがきっかけで、現在の精神状態に至ってしまったのか、ストレスになっているのは何なのか、今現在、その苦しみは悪化傾向にあるのか、それとも改善されていると感じるのかなど、なるべく自分の気持ちを忠実に伝えられるようにしておくと良いでしょう。この段階で、どれだけ、患者さんと医師の信頼関係が築けるのかも、今後、治療するにあたって大切になってくるでしょう。また、医師は、これまでに、たくさんのケースを見てきた専門家です。カウンセリングを続けていく中で、患者さんひとりひとりの性格や思考の傾向などを把握することに長けており、服装や話し方、その時の表情など、いろいろな側面から総合的な判断を行っています。そして、その人に合った治療方法を提案してくれるのです。うつ病の治療は、一般的に投薬も行われます。精神科の薬を飲むことに抵抗を感じる人も少なくないようですが、基本的に、薬は症状を改善する手助けとなります。なにかその薬に対して不安がある人は、きちんと担当医とコミュニケーションを取りながら、納得したうえで飲むと良いでしょう。抗うつ薬は種類もたくさんあり、人によりその相性もあるかもしれません。もし、吐き気などの副作用が酷いようであれば、そのことを医師に相談しましょう。うつ病は、家族を始め、患者の周りの人々の理解がないと、大変難しい病気です。周りの人が精神的に追い込まれないためにも、お互いに根気良く、助け合いながら、闘病生活を送ることが重要になってきます。

薬

そもそも治る病気なのか

うつ病の治療での服薬はあくまでも対症療法です。うつ病の発症に大きく関係している、脳内物質セロトニンやノルアドレナリンの減少を薬で改善しながら、休息をとりストレスを貯めない生活をすることが重要になります。

服用

担当の医師に話してみよう

うつ病のお薬は、飲みはじめにいろいろな変化が現れるのが一般的ですので、どのような変化があったか受診時に医師に伝えることが治療のプラスになります。治療の目的はいつもの生活に戻ることですから、ゆっくり時間をかけて進めていきましょう。